免停中の事故の過失割合について

交通事故で相手が免停だったりする場合の過失割合について

交通事故で追突した相手が免停中の運転だった場合には、車に乗ることが許可されていない相手が運転しているわけですから、相手が全部悪いよう思えます。

運転してなければ交通事故が起きないわけですから・・

しかし過失割合の計算上は相手が免停という理由だけで、事故の過失が100%ということにはならないことが多いです。

一般的には10%過失アップ程度になります。

過失割合の算定

信号機で止まっていた免停中の運転手の自動車に不注意で追突した場合には、原則として追突した側に100%過失となります。

この場合には相手が免停であった場合でも、相手に過失を認めさせることができないこともあり、免停であることが事故につながる原因となった因果関係が必要になるようです。

自動車が動いている状態での交通事故では、免停は著しい過失と同等の10%ほどの過失が算定されることがあります。

著しい過失とは・・?

脇見運転、前方不注視が著しい場合、酒気帯び運転、時速15キロ以上30キロ未満の速度違反、著しいハンドルやブレーキの操作ミスなどを言います。

 

参考:重過失とは・・?

酒酔い運転、居眠り運転、無免許運転などが重過失とされます。

まとめ

相手が免停中の事故でも一方的に過失が逆転するなどの劇的な変化はなく、事故との因果関係がある場合に10%前後の過失が増える程度であると思われます。

しかし、このことは免停中の運転を推奨するものではなく、免停中の運転は別に厳しい罰則を受けることになり、そちらは行政の範疇になるということになります。

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