検問や警察の制止を振り切り、逃走したときの罰則について

警察官の制止を無視して、逃走した場合の罰則について

検問や追跡するパトカーから逃走する方が稀にいますが、この場合にどのような罪になるのかをご紹介します。

結論的には、検問に応じなかったり、制止に従わなかったことで罪に問われることはありません。

ですが飲酒検問など道路交通法上、拒否することで検挙の対象になるものがあります。

またパトカー追跡された状態で逃走をしている場合には、道路交通法を守らずに逃走することが多く、罪が次々と加算されていくことで罰則が重くなっていきます。

当然ナンバープレートを控えられていますので、後日連絡が入ることになります。

稀に現行犯じゃなければ逮捕されないと勘違いされている方がいますが、現行犯じゃなくてもオービスなどのスピード違反と同様に後日罰則を受けることが十分あり得ます。

 

検問の突破

最高裁判所の判例等から、警察が行い検問であっても警察ができる行為には制限がかけられており、強制的に従わせる事ができないとされています。

ですが現実的に検問を突破すると、自ら不審者であることを表明しており、警察の職務質問の対象になります。

検問を行うための条件について

交通違反の多発する地域での実施であること

短時間での停止を求めるものであること

運転手の任意の協力を求める形であること

運転手の自由を不当に制約しないこと

警察の職務質問とは?

異常な挙動や周囲の状況から判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者や、既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者には警察官は職務質問をすることができます。

警察官職務執行法により、国民は受忍義務があるとされますが、拒否しても実は罰則はありません。

抵抗して公務執行妨害で逮捕され、拘束される可能性はありますが、起訴されない事件もあります。

検問の種類について

【飲酒検問】

飲酒検問とは、運転者が酒酔い運転・酒気帯び運転をしていないかどうかを確認する検問であり、運転者の呼気や車内のアルコール臭等の状況から勘案して酒酔い運転・酒気帯び運転が疑われる場合には、用意されている機材を用いて呼気中の正確なアルコール量を測定する。

道路交通法上に基づく強制捜査であるため、運転手に拒否権はなく、拒否すれば検挙の対象となります。

【捜査の為の検問】

重大事件が発生した場合、事件現場の周辺にて行われる検問であり、目撃者等の情報を得るためや容疑者が逃亡中の場合、身柄確保を目的とした検問を行うこともある。

【シートベルト、携帯電話、スピードの検問】

警察官が運転手の走行状態を確認し、スピード違反やシートベルトの未装着があった場合には、違反者を停止させ検挙する方式での検問。

【その他検問】

テロや要人護衛、防犯上の観点から行われる検問もあります。

検問の突破や警察官の制止から逃げた場合

結論は、飲酒の検査を拒否した場合には検挙の対象になることもありますし、不審な行動を取ることで公務執行妨害で逮捕されることもありますが、逃げたとしても、そのこと自体が罪が重くする事はありません。

しかし逃走時にどうしても無理がかかるので、警察官に怪我を負わせた場合の過失致傷やスピード違反や信号無視、器物破損など様々なほかの罪を犯すことがあります。

多いのは逃走時に起こす交通事故です。

逃げた方のなかには違反点数やわずかな罰金で済むような事を、交通事故を起こして大事にして、危険運転やひき逃げなどの重罪に発展させるケースにしてしまう方が少なくありません。
罪に問われないから、逃走するのではなく、大惨事にしないように適切な対応をとることが結果的に良くなることが多いものです。

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