無免許の未成年者の運転する交通事故に巻き込まれた場合の怖い点

無免許の未成年者の交通事故の怖いところ

交通事故の加害者は、”被害者に対する損害賠償”と”犯した罪に対する償い”をしなければいけません。

具体的には、

①被害者の治療費や慰謝料、逸失利益などの損害賠償を支払う事

②罰金を払ったり、懲役や禁錮などの刑を受ける事

でも加害者が未成年であった場合には、ちょっと怖いことがあります。

それは被害者が十分な①の損害賠償を受けられないかもしれないことです。

未成年であることから、保護者に対して請求することになると思いますが、ここに問題が生じる可能性があります。

保護者は、代わりにきちんと支払えるのか?

万が一の事故に備えて、損害賠償を支払うために加入するのが自動車保険です。

でも「未成年者が起こした事故は、保険が使えるのか?」という点です。

通常、自動車保険は飲酒していても、無免許でも被害者の損害賠償のためには保険金は支払われます。

ですが任意保険には一定の年齢以下の運転手が起こした事故については、保険金を支払わないという特約を設けて保険料を安くして契約する方法が一般的です。

この場合、未成年で免許持たない子供のために保険ができるようにしている方は、まずいないことから任意保険の方は使えないと考えるのが普通と思います。

未成年者の事故で怖いのは、任意保険が使えない可能性が大きいという事なのです。

 

自賠責保険の内容について

加害者が使える保険金は、自賠責だけとしたら、どのくらいの補償が受けれるのか?

1名当たりの自賠責保険の上限金額(2名いると、それぞれ請求できます。)

死亡させた場合には・・・上限3000万円

後遺障害の場合には・・・上限4000万円

治療費の場合には ・・・上限120万円

自賠責保険の内容と対象者について

自賠責保険から支払われる怪我をさせた場合の損害賠償額

まとめ

未成年者が起こした事故が、軽傷で病院への通院等であれば損害賠償額の支払いは加害者の保護者から受けられるかもしれませんが、後遺症が残ったり、死亡事故の場合には、ほとんど方は支払う事ができないと思います。

相手保護者が破産し、合法的に支払いを免除されることになって終わってしまう例も少なくありません。

自動車同士の事故であれば、自分の保険で無保険車特約で回避することもできます。

被害者が歩行者であった場合には、厳しい状況になることが考えられます。

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