供述調書について

供述調書について

供述調書とは?

交通事故が起きた場合に事故の様子を記録する書類には供述調書と実況見分調書というものがあります。

供述調書には加害者供述調書と被害者供述調書と2通作成され、警察官が加害者・目撃者。関係者などから事故当時の状況をよく聞いて事故の状況について作成する書類を言います。この内容については裁判に影響するほど重要な書類になります。

この調書は基本的に加害者・被害者がそれぞれの立場での意見を書き残すというものですが、後日加害者側が「中立な立場の警察が事実関係を証明した」という使われ方をしてくることがあります。

そしてこれをひっくり返すのは並大抵なことではないのです。

内容をよく確認せずに、うっかりサインしてしまった場合には、これを修正することは難しく不利な状況で裁判が進んでいくことになるため、安易にサインすることはしないようにすることが大切です。

 

供述調書の作成についての実態

淡々と事務処理が進めるように、供述調書を見せられ「ここにサインしてください」と言われます。

事故直後は興奮状態にあったり、とにかく冷静な状態ではないのですからチラ見しただけでサインするのはとても危険な行為です。

色々な失敗談を聞いていると、サイン後に供述調書のコピーを欲しいと警察に言っても、もらう事もできず、「後で直しておくから、とりあえずサインをもらえますか?」と言われてサインした部分も修正されることがなくトラブルに発展したことがあるようです。

おかしいなと思ったら、「同意できません」とはっきり拒否してサインはしないようにしましょう。サインは後日でもできますが修正を後日するのは困難です。

警察から受けるプレッシャーは結構キツイが諦めない事

言葉の言い回しなど、書き方が気に入らないということで揉めることがあります。

具体的なプレッシャーは「供述調書は言いたい事を書くのではない」「想像でいいから細かいことを気にするな」と受付拒否的なことを言われます。

しかし刑事訴訟法では「被疑者に閲覧させ、または読み聞かせ誤がないかを確認し、被疑者が増減変更を求めた場合には、その供述を調書に記載しなければならないと」となっていますので警察が応じないのであれば、サインを拒否してください。

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