交通事故の月別死亡者数
出典:警察庁交通局交通企画課「交通事故発生状況」より
平成28年8月に発表された交通事故による月別死亡者数の推移です。
交通事故の死亡者数は年々減少傾向にある。
交通事故の死亡者数は、昭和45年をピークに年々減少傾向にあります。
しかし、警察庁から出ている同資料によると、死亡者の構成は圧倒的に65歳以上の高齢者が交通事故でなくなっているのがわかります。
全体の半数以上が65歳以上の高齢者であることがわかります。
交通事故への遭遇ケース
交通事故での死亡者数は圧倒的に65歳以上の方が占めているのですが、どんな状況なのかというと、「歩行」「自動車に搭乗中」が圧倒的に多いことがわかります。
下のグラフでも突出してしまっています。
ニュースを見ていても、アクセルとブレーキを踏み間違えてコンビニに突っ込んだ事故現場が映されたり、高速道路を逆走してしまう老人たちが多いという報道をよく耳にしていました。
運転免許証には年齢制限がないため、本人が自主的に返還しない限り、判断力が低下した高齢者が運転する自動車に遭遇するかもしれません。
世代の高齢化は、どんどん進んでおり毎年高齢者の人口に占める割合が増えています。
交通事故に遭遇する可能性も増えていくかもしれないため、保険についてはしっかりとした補償が必要になってくるかもしれません。