当て逃げの罪について 罰則や時効について

当て逃げしてしまった場合の罪について

「被害者もいつ戻ってくるのかわからないから、その場を立ち去ってしまった」

「ぶつけてしまった事が怖くなって思わず逃げしてしまった。」

「点数がないため免停が怖くて、その場を離れてしまった」

 

車をぶつけてしまったが、黙ってその場を離れてしまうことを「当て逃げ」といいます。

”当て逃げ”という言葉は、物損事故の場合に用いられ、人身接触事故の場合には「ひき逃げ」と使い分けます。

目撃者がいて駐車場の管理者に連絡を入れていたり、各所にある防犯カメラやドライブレコーダーに当て逃げの映像が映っていたりすると、「当て逃げ事故」は、かなりの確度で捕まっています。

罰則について

ただの物損事故では、道路交通法上の刑事処分や行政処分は何もなく、違反点や罰金などは何もないのですが、逃げてしまうと話は別です。

修理代を支払えば済むような話を、修理代に加えて刑事処分、行政処分を受けることになってしまうのです。

しかも当て逃げには被害の大きさにより段階的に罪が重くなるというものはなく、ほんの少し擦ったものでも、大きな損傷を与えた場合でも見つかった場合の罪の大きさは同じです。

 

当て逃げの罰則

当て逃げとして捕まった場合に行政処分と刑事処分を受ける事になります。

安全運転義務違反 2点
危険防止措置義務違反 5点

1年以内の懲役又は10万円以内の罰金刑。

違反点数7点の減点となり免停になります。

軽微な物損事故で当事者同士の和解が済んでいる場合には、行政処分は行われないこともあり、また刑事処分も大半が罰金刑になることが多いです。

当て逃げの時効

当て逃げの損害賠償ができるための時効は、被害者又はその法定代理人が損害および加害者を知ったときから 3 年又は不法行為の時から 20 年です。

「損害及び加害者を知った日」となるため加害者が捕まりでもしない限りは時効期間がスタートしないことになるので、捕まるかどうかは20年待つことになります。

つまりとんでもない期間になるということです。

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