自動車修理のときに出てくる保険会社のアジャスターってどんな人

自動車修理の見積もりをチェックするアジャスターって何?

アジャスターとは?

役割について

自動車の修理をする場合において、修理工場が見積もりした金額を保険会社に請求しても、そのまま支払われることはまずありえません。

損害保険会社は自動車の修理のような高額な修理代については、自動車の修理に非常に詳しいアジャスターと呼ばれる専門家のチェックを受ける必要があります。

アジャスターは有資格者で自動車の構造や修理内容についての厳しい試験をパスしたものが名乗ることができ、保険会社の中で雇われている方やフリーで数社の保険会社から外注を受けているものもいます。

保険金が支払われるための条件

アジャスターは交通事故の連絡を受け、自動車がディーラーや修理工場に入庫されると現場まで来て実際に事故にあった車の損傷状態を確認し、修理方法、内容、場所について過度な修理にならないか、適切な修理であるかどうかをチェックします。

そして自動車の価値(時価)の範囲内でアジャスターの出す見積もりと修理工場の見積もりを比べて、調整していきます。

こうした手続きをえて、保険会社のアジャスターが了解した内容の修理でなければ、基本的に保険会社は車の修理代を支払ってくれないのです。

そのため勝手に事故で損傷した車を修理してしまうと、修理工場からの請求代金が保険金が支払われないこともあります。

 

アジャスターのチェック内容

交通事故の状態から通常損傷しないであろう場所、つまり事故と因果関係のない修理が行われないように衝撃の向きや高さ、曲がり方、ひねり方など様々な視点で事故と傷を分析してきます。

そして通常起こりえない部分の修理や過度な行き過ぎた修理方法を主張したり、悪質だと判断された場合には、調査会社のチェックなどを得て、詐欺などで訴えられてくることもあります。

アジャスターの見積もりは、絶対ではない

アジャスターは、指数と呼ばれる通常修理に必要な作業時間について書かれた本をもとに修理代を見積もってきます。

ボルト4本を止める時間まで指数化されていて非常に細かいのですが、自動車の修理は指数化できるほど単純なものでないことが多いのです。

交通事故の損傷は同じものは絶対なく、車種が違ったり、衝突時のスピード、相手、角度など同じことが起こるはずがありません。

そのため、一見前方の傷だけに見えても、フレーム全体が歪んでしまい、ドアの建付けが悪くなったり、ギシギシ音がでたりと色々問題が発生するのが普通です。

修理方法も交換するなら類似ケースも多いのですが、自動車メーカーによってはカバーを外す行為ひとつとっても外す順番や枚数が違っていたりします。

アジャスターも保険会社側の人であるため、保険金が少なくなるように見積もってきますが、その数字を鵜呑みにせずに正当な修理は正しく見積もってもらうことが大切です。

通常アジャスターの出す最初の見積から20%~60%までは価格が上がって決着するのが普通です。

交渉力のある修理工場によっては何十万も変わってくるので力のある自動車修理工場を知っていると非常に有利になると思います。

知り合いの工場がない場合にはディーラーに持ち込みするようにすると大体安心です。

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